43本目 公開2026.10.09
講座が教育訓練給付の対象かどうかは、厚生労働省の教育訓練講座検索システムで確認できます。この検索システムに登録されていない講座は給付の対象外になります。受講前に必ず確認することで、後から給付が受けられないという事態を防ぐことができます。
教育訓練講座検索システムにアクセスする
対象講座の確認は教育訓練講座検索システムで行います。厚生労働省が運営するこのシステムには、給付の対象として認定された講座が登録されています。講座名・開講地域・分野などで検索でき、スクールのホームページや広告に書かれた講座が必ずしもシステムに登録されているとは限りません。
検索システムにアクセスする前に、受講を考えている講座について、スクール側から以下の情報を集めておくとスムーズです。講座名、開講予定日、実施するスクール名、受講形式(オンライン・通学など)。
講座名と実施機関で検索する
検索システムにログインせずに利用できます。検索欄に講座名またはスクール名を入力して検索します。複数の検索方法があるため、講座が見つからない場合は別の条件で再度検索してみます。
検索結果に表示された講座をクリックすると、訓練時間・受講料・給付対象となる経費などの詳細が表示されます。ここで「この講座が給付対象である」という確認ができます。スクール側に聞いた講座名と、検索結果の講座名が完全に一致しているかどうか、注意深く確認します。講座名が似ていても異なる講座として登録されていることもあります。
開講日程と実施地域を確認する
同じスクール、同じ講座名でも、開講日程や実施地域が異なると別の登録になっていることがあります。検索結果の中から、自分が受講しようとしている日程と地域に合ったものを選びます。
オンライン講座の場合、「実施地域」の表記がシステムによって異なります。全国対応と書かれていても、別途確認が必要な場合があります。不明な点はシステムの結果をスクールに見せて、「この登録の講座を受講したい」と確認するのが確実です。
給付対象外の講座と見分ける方法
教育訓練講座検索システムに登録されていない講座は、給付の対象にはなりません。検索をしても出てこない場合、その講座は認定されていない状態です。スクール側が「この講座は給付対象です」と言っていても、システムに登録されていなければ給付は受けられません。
給付対象外の講座でも受講することはできますが、給付金は受け取れません。受講料も全額自己負担になります。受講前に必ずシステムで確認し、登録されていない場合はスクールに問い合わせて、登録予定時期を確認するか、対象の別講座がないかを尋ねます。
おわりに
教育訓練給付を受けるには、この検索システムでの確認が前提になります。講座パンフレットや広告の情報だけでなく、必ずシステム内で登録を確認した上で申し込みをしましょう。検索に時間がかかる場合や結果が不明な場合は、ハローワークで直接相談することもできます。受講開始後に「実は対象外だった」という後悔を避けるため、この確認ステップは省略できません。