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「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の新規公募は終了し、七次公募の実施は未定です。この制度を当てにしていた人は、代わりに教育訓練給付金の専門実践教育訓練給付金を検討してください。ネット上に「最大70%」と書いた古い記事が残っていますが、給付率は条件によって50%から80%に変わります。
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の現状
「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の新規公募は六次公募(令和7年9月16日正午締切)をもって終了しました。七次公募の実施は未定のため、この制度の申し込みはできません。厚生労働省の受講者向けページにも新しい公募情報は掲載されていません。
受講開始時期がまだ決まっていない人、あるいはこれからスキルアップを検討する人は、別の給付制度を活用することが現実的です。
教育訓練給付金・専門実践教育訓練給付金の給付率
代わりに使える制度が専門実践教育訓練給付金です。給付率は受講後の状況で3段階に分かれます。
基本の給付率は50%で、年間上限40万円です。 これは受講料に対して支給されます。令和6年10月以降に受講を開始する講座が対象で、厚生労働省が指定した対象講座に限られます。
ここまでは多くの記事でも見かける内容ですが、実はここからが大切です。資格取得等の要件を満たし、修了後1年以内に雇用された場合、給付率は70%に上がり、年間上限56万円になります。さらに修了後の賃金が受講開始前より5%以上上昇した場合は、給付率が80%に達し、年間上限64万円となります。
ネット上の古い記事には「最大70%の補助」と書かれたものが多く残っていますが、これは2024年9月時点の情報です。新しい条件では80%まで受け取ることが可能です。ただし80%を受けるには、修了後の転職や昇進で実際に賃金が上がることが条件になります。
対象講座の探し方と申請の流れ
対象講座は厚生労働省の「教育訓練給付制度」ホームページで検索システムを使って調べます。ここに掲載されていない講座は給付の対象になりません。検索ページで都道府県と受講形式(通学・通信など)を選ぶと、対象講座が一覧で表示されます。
MySTAR(マイスター)のような動画講座も補助金の対象になる可能性がありますが、すべての講座が対象ではなく、適用可否は個別に確認が必要です。受講を決める前に、その講座が現在の給付対象に含まれているかどうかを確認してください。
申請は受講開始前に、住んでいる都道府県のハローワークで手続きします。受講料の領収書や本人確認書類が必要になります。修了後に改めて申請をして、初めて給付金が振り込まれる流れです。
注意点:古い情報と新しい条件の違い
「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」が終了し、七次公募が未定である以上、その制度を前提に計画を立てることはできません。同時に、教育訓練給付金についても、Web検索で出てくる記事の多くが古い情報のままです。給付率や上限額は制度改正で変わるため、申し込む前に必ずハローワークか厚生労働省の公式ページで最新の条件を確認してください。
キャリアチェンジを目指す場合の選択肢
在宅ワークへのキャリアチェンジを目指す20~40代の未経験者なら、MySTARのように動画講座とマンツーマン支援を組み合わせた講座が選択肢になります。補助金の対象講座であれば、給付制度を使いながら学ぶことができます。ただし講座ごとに給付対象の有無が異なるため、申し込み前に必ず確認が必要です。